夏もだんだん終わりに近付いていますが、少し前の隅田川花火大会は、学生時代の友人のマンションにて鑑賞。
差し入れはもちろんミガキイチゴムスー。
友人宅にお邪魔する時には、大抵ムスーを持っていく。
イチゴのお酒は珍しいし、イチゴを嫌いな人はほとんどいないので大抵男女ともに美味しいと言って喜んでくれる。甘すぎず、強すぎずで飲みやすいし、何より世の中のオシャレトレンドに疎い私でも、これを持っていくだけでオシャレっぽく見える(重要!)
なので、差し入れとして非常に重宝しています。
前に東京駅のグランスタでムスーを手にレジに並んでいたら、見知らぬ女性の方がムスーと他のフルーツ酒とを見比べながら、「それ美味しいんですか?どっちにしようか迷っていて」と話しかけてくれた。
「イチゴ100%なのはムスーだけだし、甘すぎなくて口当たり良くてすごく美味しいですよ、私は大好きです!」と人見知りの私が精一杯説明したら、
「じゃあこれにします!嬉しい、ありがとう!」とその女性は弾けんばかりの笑顔でムスー2本を手に取ってくれた。
目の前にある物を通して広がっていく小さな幸せは、普段形のないものを扱う私にとってとても新鮮で、嬉しいような、なんとなくくすぐったいような。
そんなふわふわとした気持ちに包まれた、喧騒の東京駅の一コマ。
気の置けない友人とムスー片手に花火を眺めながら、ふとそんなことを思い出していました。
この週末は渋谷のヒカリエで試飲会やっているらしいので、明日買いに行こうかな。
ちょうど異動シーズンなので、部署を離れるお世話になった先輩へのプレゼントに。